一番最初にお伝えしておきたいのは、

「プロアマ関係なく、本人が美味しいと思う料理を作るのが正解！」です。

 

なので、プロが偉くて、アマチュアはその下。

という考え方を私は全く持っていません。

人によっては、そういう考え方の人もいるかもしれませんが。

まぁ、人それぞれですからね！w

 

その点を踏まえて、

「プロとアマの料理への向き合い方の違い」をお話しておきたいと思います。

 

まず、プロは１つの料理を作るに当たって、情熱が高すぎる。

要するに、オタクって事です笑

 

例えば、

「豚こまとキャベツがあったら、何を作りますか？」

 

アマの場合は、

「豚こま炒めて、ザク切りにしたキャベツ入れて、焼肉のタレかけちゃえ〜」

いや〜、それ、美味しいに決まってるやん。と思いますよ！普通にね。

 

しかし・・・

プロの場合は、

「この２つの食材のポテンシャル最大限出したいな〜、

豚こまパサるの嫌だから、

酒と醤油で下味つけてから片栗粉少しまぶして、

焦げないように炒めてる間に、

キャベツは、芯の部分だけ切り分けて薄切りして食感と火の入り方を統一しよう。

豚肉８割焼けたらキャベツ入れて、酒入れて、さっと蒸し焼きにして、

キャベツにさっと水分入れて旨味上げてから蓋外して、

オイスターソースと砂糖と醤油少し入れて炒めよう！

あ、やっぱり少し辛くしたいから、豆板醤入れよっと。

このまま入れると、混ざらないから、少しみりん入れとくか。

よーし、全部いいバランスでできた！！達成感。食材よ、ありがとう！」

 

まあ、こうなったりする訳ですw

もちろん、プロでもいろんなプロがいるので、私の場合の例ですよ！

 

こんなに色々考えて、自分で工程増やして、このレシピめんどくさいと思いました？

 

そう、めんどくさい事まで考えちゃうくらい、

料理の深堀が止まらないんですよ。オタクですから。

 

１つの食材へのこだわり、

調味料の絶妙なバランス、

最後まで美味しく食べられる計算された味、

おつまみなのか、ガッツリ夕飯のおかずなのか、女子会のランチなのか、

シチュエーション毎に変える対応能力。

そして、いかに美味しく作って美味しく食べるかを考える止まらない情熱。

 

プロもアマも、

美味しく食べたいから美味しく作りたい。

美味しく食べさせたい相手がいるから美味しく作りたい。

考え方はシンプルだと思います。

 

プロは、

いかに美味しく料理する事ができるかを考えるに当たって、

食材や調味料、あらゆる事と向き合う時間が多い分、

情報も集め知識も増えますし、練習する量も多く、経験値もガンガン上がっていきます。

 

料理教室のレッスンに通いたいのは、

「もっと美味しく料理する方法が知りたいから」

ですよね。

 

なので、

オタク（私）のところへレッスンに行き、

「料理をこんな観点から見た事ない！へ〜こんな風に食材を扱うんだ〜！✨」

など、違いを楽しんでいただきたい。

 

もう料理教室を１０年していると、

「私なんて何も知らなくてだめだ」

とか、

「主婦歴長いけど、こんな事も私今まで知らなかったなんて恥ずかしい！」

と、おっしゃる方が少なくありません。

 

違うんですよ。

 

私ほど、オタクじゃないだけです。

 

だから、正しい文章に直しますと・・・

「私は、先生ほどオタクじゃなくて恥ずかしい！」

って言って凹んでることになるのかな？笑

そんな人いないでしょ？😆オタクマウント取ろうとしてどうするのよ笑

 

日本人は、自分が知らない事があると恥ずかしいと感じる人が多いと思います。

まあ、私も日本人なのですが、

オギャーと生まれてから、ずっと知らない事を知って今までも生きてきているのに、

なんで大人になると、マウントとかいう言葉があって、

知らないと恥ずかしい、知らない事が悪。

ってなっちゃうんですかね。

みんな最初は知らないスタートなのにね。

 

ちょっと脱線しましたが、

私は、自分の時間と労力を使って得た知識・経験を少しも惜しむ事なく、

生徒さんに全力で伝えていきたいです。

理由は、先生だからじゃなく、

「もっと美味しいものを、たくさんの人に作って食べて欲しいから！」

それだけです。

 

なので、

「私なんて〜」シリーズの考え方の人、

迷わず、私の教室いらしてください。

美味しいもの一緒に作りましょうよ！

 

美味しいもの食べて、幸せになりましょうよ！

 

美味しいものは裏切らない😎

 

初心者の生徒さんも大歓迎です！

 

マンツーマンで料理教室をお探しの方、

グループレッスンで上達しなかった方、

お料理のお悩みがある方、

是非レッスンのお申し込みお待ちしております！！