味のバランスって、とても難しいです。

どのタイミングで食材に火が通っているか見極めるのも知識が必要です。

 

まずい・・・って、

いろいろ原因があるのです。

・食材が痛んでいる

・そもそもの品質が悪い

・調味料の品質が悪い

・使っている調理器具が良いものではない

・切り方が間違っている

・火入れの時間が間違っている

・味付けの量が間違っている

・調理工程のバランスが悪い

・盛り付けが汚い

 

実は、飲食店に食べに行っても、

ちゃんと味がわかる人と雰囲気に味覚が持っていかれる人がいます。

 

例えば、

すごーーくおしゃれな表参道のレストランで食べると、

何もかもが美味しく感じる。

 

おしゃれでもない価格も安いお店にデートに連れて行かれると、

美味しくなく感じる。

 

雰囲気って、大切なのですが、

味って別問題なんですよね。

雰囲気に味覚が持っていかれてしまう人は、

おしゃれな食器に美味しくない料理を綺麗に盛り付けちゃったりして、

それを、味覚重視の人が食べると、

雰囲気でごまかされないから、

単純に「美味しくはないな」

と感じてしまう。

な〜〜〜んて事も。

 

雰囲気とビジュ重視で食事を楽しみたい人は、

そのような思考の友達と食事に行くのが一番楽しいです。

 

この２パターンで違った感覚の人が食事に行くと、

必ずと言ってもいいほど誤差が生じてしまいます。

 

味付けの話に戻しますが、

甘い卵焼きで育ち大人になっても卵焼きは甘い派の人に、

しょっぱい卵焼きを食べて美味しいと感じてくれ！

なんて無理な話し。

 

味覚は人それぞれでいいんです。

 

ただ、自分が作って自分で食べる場合は、

自分の好み通りに味付けができます。

なら、ドンピシャに自分が好きな味にしようではないか！！

ですw

 

誰かに喜んでもらいたい、振る舞いたいのであれば、

その人の味覚に合わせた味付けで作ってあげればいいのです。

 

大衆居酒屋大好きでレストランなんて行ったこともない人なら、

普通の白い皿にドーーンと濃い味付けのつまみを作ってあげれば喜んでもらえます。

 

ワイン好きな人に手料理を作るなら、

ワインに合うおつまみをおしゃれなお皿に出してあげればいいし、

 

定食屋さんのご飯が好きな人なら、

ご飯と味噌汁、焼き魚や唐揚げのおかずに小鉢を作ってあげればいい。

 

「旦那にまずいって言われて悩んでいるんです」

という生徒さんが時々レッスンにいらっしゃいます。

 

まずは、旦那様の好みのリサーチ。

旦那マーケティングです。

 

私は、生徒さんがどのような味付けや料理が好きなのか、

おしゃべりしながらリサーチし、

なるべくドンピシャな味付けにできるよう寄せます。

それがマンツーマンレッスンのいいところ😊

 

グループレッスンだと、

もうレシピが決まっていて、

みんな同じ味付けで作りますよね？

それで全員美味しいと思えばいいけど、

味覚って、人それぞれですから未知数です。

そうすると、満足度ってどうですか？

 

私は、満足度を重視してレッスンしているので、

料理未解決問題でお悩みの方は、是非いらしていただきたい。

 

今年もあと３ヶ月。

 

まだまだ楽しめますよ♪( ´▽｀)

 

１０月もレッスンお待ちしております。