料理教室の多くは、

和食・イタリアン・韓国料理など、ジャンルが限定されているかと思います。

 

和食を調理師学校で学んでいれば、もちろん和食がホームグラウンドになります。

そして、素晴らしいお料理と奥深い知識をお持ちの先生かと思います。

 

私は、幼い頃からばーばに料理を教えてもらいました。

調理師学校は通っておらず、音楽高校・音楽大学を卒業しています。

 

お料理は幼い頃からとっても好きで、

お裁縫なども好きだったので、家庭科の成績はほぼ５でした。

 

ですが、調理師学校も出ていないのに、料理の先生をしちゃダメだと、

料理教室を始めた頃はかなりバッシングの嵐でしたが、

私は料理が大好きで超いろんなレシピを作りまくって研究する趣味を持っていたのと、

料理で喜んでくれる人がいる事が嬉しくて、

もっと誰かの役に立てたらと思い教室を始めました。

 

ジャンルの話に戻しますが、

私は音楽大学の時も、ジャンルを問わずいろいろな曲を演奏する事が好きでした。

クラシックは偉くて、ジャズは表現が雑でクラシックより下だという先生もいましたが、

音楽はどのジャンルでも１つの世界だと思っています。

 

料理も同じで、

フレンチがすごくて、中華は・・・、イタリアンのパスタなんて誰でも作れる、

とか、ジャンルによる偏見も全て取り払って、料理の世界は１つなのです。

そして、広く浅く教えるジャンルレスな先生がいても良いのかなと。

 

私は、１つのジャンルの料理をじっくり学んだ訳ではないので、

そりゃあ、和食の板前さんからしたら、私が作る和食なんて鼻で笑われてしまうかもしれません。

ですが、

今日は肉じゃがを食べたら、明日はガパオが食べたくなって、

その翌日はチャーハンと餃子が食べたくなるかもしれません。

 

世の中にこんなにも様々な国の料理があるのに、

家では和食だけっていうご家庭はかなり少数かと思います。

 

だったら、

肉じゃがも、茶碗蒸しも、ぶり大根も、

ガパオもカオマンガイも生春巻きも、

チャーハンも、餃子も回鍋肉も、

クリスマスにはガトーショコラやデコレーションケーキ、

バレンタインにはフォンダンショコラや生チョコ、

ハロウィンにはかぼちゃのケーキや紫芋のカップケーキ、

ホームパーティーの時にはゴージャスでゲストが喜んでくれるオードブルやお肉のメイン。

 

そんな、ジャンルを超えた、「料理」をいろいろ作りたいし、

その方がいろいろな味を楽しめて、ハッピーになると思いませんか？

 

１つのジャンルに特化したスタイルが私には出来なかった分、

いろんなお店に行って食べて味を覚えて、

いろんな料理人のレシピを作りまくって、

自分で美味しいと思うレシピを生徒さんに提供し代金をいただくこのお仕事。

 

私の中ではこのスタイルが大好きなのです。

 

料理は極論、好みなので、

もっと深くレッスンして欲しいと思うのなら、

ホテルや有名な料理家やシェフの教室をおすすめします。

 

ですが、

自宅で、どんな料理でもいいクオリティで作れるって、

家庭では一番必要な事なのかなと思います。

 

肉じゃがだけ絶品でも、

他の料理はまったく箸が進まない・・・

なんて、肉じゃが以外の日は悲劇じゃないですか。

作る方もナーバスになるし、食べる方もテンションが上がらない。

 

だったら、どの料理もある程度自分や家族が美味しいと感じるクオリティに

整えてあげる技術や知識を持っていた方が、

その後の人生、食生活に関しては安心ですよね。

 

いろんな悩みを抱えないと生きていけない世の中だからこそ、

手作りで愛がこもった、

心があったかくなるお料理で食卓を囲みませんか？

 

料理でお悩みの方は、是非レッスンにいらしてください。

一緒に悩みを解決していきましょう！

 

９月もレッスンのご予約お待ちしております。